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深川工房 職人達のつぶやき

今回は  深川製磁の製品ができるまでを 職人達のつぶやきを交えながら 説明したいと思います。

まず最初は さまざまな工程の中でもっとも大事な焼成(窯焚き)です。

焼成は 素焼きと本焼きにわかれます。 素焼きとは 約900℃の温度で焼成します。
粘土から 成形した製品を 次の作業をやりやすくするために ある程度まで焼き締める工程です。

次に 本焼成とは 素焼きした製品に 絵付けし 釉薬をかけ 最高温度1350℃になるまで
13~14時間かけて 還元焼成します。

還元焼成とは 簡単に言えば 窯の中の酸素量を制限し 不完全燃焼の状態で温度を上昇させます。
完全燃焼の状態で温度を上昇させれば 酸化焼成となり磁器を 焼成するには 適しません。

ここの調整が 難しく窯の中の酸素量が 少なくても 多すぎてもいけません。
窯焚き職人達は 炎の色 炎の勢いを見極め 深川ブルーを 生みだします。




焼成前                               焼成後


焼成前の製品は 釉薬がかかり何も見えないですが 焼成後は釉薬がとけ 完全に焼き締まり  中に描かれた絵が鮮やかにあらわれます。



窯焚き職人のつぶやき・・・・・


7月30日 ただ今 職場の気温38℃・・・・ 暑い あつい。。。。 真夏やし。
さあ 今日も仕事がんばるか! 製品に汗がつくと不良品になるしなぁ  
キズつけないように 慎重に 気持ちを込めて。
しかし 窯のそばはもっと暑い!昔の職人さんは 塩なめて仕事してたって
聞くし・・・ 体力勝負やねっ




有田工場 / 焼成ブロック

今回は、炎と戦う窯焚き職人のつぶやきを紹介しています。

窯元歳時記