チャイナ・オン・ザ・パークは、四つのパートに分かれております。

「忠次舘」は、深川製磁の初代 深川忠次の作品とその様式(スタイル)を継承している作品を同時に展示し深川様式の全てが見られるランドマークになっております。 館内にはほぼ百年に渡り門外不出として本店参考館に所蔵致しておりました1900年パリ万国博覧会金賞受賞大花瓶を、チャイナ・オン・ザ・パーク20周年を機に忠次舘にて一般公開しております。 当時の作品から最新作までを同時に展示することは、忠次作品を模倣するのではなく現代の食器としてリファインしている事に誇りを持っているからです。深川様式の魅力は、ここにあると言えます。

「瓷器倉」は、深川製磁唯一の工場直営の「アウトレット」として認知されております。 それゆえに深川製磁ファンにとって廃盤やセット崩れそれに「瓷器倉」だけにしかないものを探す宝庫として知られております。 アウトレットは、この規格外品のほかに、倉庫に眠る「はんぱもの」「掘出し物」を集めて磁器愛好家の皆様に特別価格にてご奉仕いたしております。

「究林登」(CURRY HOUSE KURINTO)では、四季折々の木々に囲まれた空間の中、深川製磁の器で地元産の佐賀牛や有田鶏にこだわりのスパイスを合わせた特製カレーを味わうことが出来ます。 窯元ならではの器使いと自然の中に佇む優雅な空間を共にお楽しみ下さいませ。

「敏子メモリアルガーデン」は、2代目社長 深川進の妻「敏子」の思い出の花ラベンダーをチャイナ・オン・ザ・パークに植えたものです。 敏子は、1905年、北海道・旭川生まれで、東京の女学校時代に深川製磁2代目社長となる深川進と出会い大恋愛の末に19歳で結婚を決意し、 大正12年 48時間をかけ小さな田舎町である有田に降り立ちます。 そのいでたちは、いまだ語り草になっており和服が普通であった時代に手にはバイオリンを携え、真っ赤なバラを付けた帽子をかぶって進の両親に挨拶に行ったといいます。 後に敏子の大親友になった隣人はその時の様子を見て、「まさに天使の様だった」と語っています。敏子は、3人の息子を産むと本当に10年で天使になってしまいました。毎年咲く清楚な花であるラベンダーは、敏子の思い出として大切に育てられています。

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