チャイナオンザパークは、三つのパートに分れています。
「忠次舘」は、初代深川忠次の作品とその様式(スタイル)を継承している作品を同時に展示し深川様式のすべてが見られるランドマークになっています。
初代から今を同時に展示することは、忠次作品を模倣することではなく現代の食器としてリファインしていることに誇りをもっているからです。
深川様式の魅力は、ここにあると信じております。
また「瓷器倉」は、深川製磁唯一の工場直営の「アウトレット」として認知されております。
それゆえに深川製磁ファンにとって廃盤やセット崩れそれに「瓷器倉」だけにしかないものを探す宝庫として知られています。
さらにファクトリーサイドレストランの「究林登」では、深川製磁の器と地元の食材を活かした金堀シェフの創作フレンチを味あうことが出来ます。シェフは、フランスや
イタリアに出向きおいしさを探求しております。特に全国の有名デパートでの金堀シェフの講演会は、深川製磁のユニークな器使いとして評判を呼んでおります。
「敏子メモリアルガーデン」は、2代目社長深川進の妻「敏子」の思い出の花
ラベンダーをチャイナオンザパーク建築記念として植えたものです。
敏子は、北海道旭川育ち。進と東京で大恋愛すえ大正12年、48時間をかけ
小さな駅舎有田に降立ちました。そのいでたちは、いまだ語り草になっています。
和服が普通であった時代に敏子は、バイオリン片手に洋装で進の両親へ
挨拶に行ったといいます。それを見た後に敏子の大親友になる隣人は、「まさに天使の
様だった」と語っています。敏子は、3人の息子を産むと本当に10年で天使になってしまい
ました。毎年咲く清楚な花ラベンダーは、敏子の思い出として大切に育てられています。